【事例紹介】介護施設の省エネ診断
ご相談内容
介護施設を営む事業者様から、施設の改修・設備の更新検討のための省エネ面でのご相談がありました。また、太陽光発電設備や蓄電池によるBCP対策にも取り組みたいとのことでしたので、省エネと防災機能強化を目的とした提案を中心に行いました。
給湯用ボイラーの更新による省エネ
老朽化したボイラーから排気熱を再利用する潜熱回収型ボイラーに更新することで、年間4.0tの燃料削減量(削減率19.0%)を見込めます。また、現状のボイラーの空気比を適切な設定に変更することで約1.0%のガス使用量の削減も期待できます。更新案では機器仕様の異なる3機種の比較を行い、より具体的な更新提案を行いました。
自家消費型太陽光と蓄電池の導入
施設の屋上へのパネル設置と、駐車場にはソーラーカーポートを設置する提案を行いました。駐車場へソーラーカーポートを設置することでさらなる省エネを推進することができます。
【太陽電池容量】屋上:20kW ソーラーカーポート:40kW
【蓄電池容量】 屋上:30kWh
<発電シミュレーション結果>
自家消費発電量:約55,000kWh/年
四国4県で省エネお助け隊として活動しています!
弊社は、高知県・徳島県・愛媛県・香川県の四国4県において省エネお助け隊として活動しています。費用のかからない省エネ提案(運用改善案)を中心とした省エネ計画の策定を支援しています。弊社のお助け隊には、エネルギー管理士、電気主任技術者、一級建築士等も所属しており、幅広い視野での提案・支援を行っています。
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