【事例紹介】食料品製造業の省エネ診断
中長期でのカーボンニュートラル/省エネルギー化の実現に向けて実現目標を設定し、非常に積極的に取り組まれている事業者様から、具体的な目標達成に向けてのご相談があり、省エネ診断を実施することとなりました。
ボイラーの運転台数変更による灯油削減
2台運転時は、運転時間に対する燃焼時間の割合が低く待機時間も多いことから、ボイラー効率を下げているひとつの要因であると推測されます。また、灯油の流量測定結果を分析したところ、2台運転が必要とする時間はわずか25分/日であったため、今後ピーク時の作業分析と工程変更等による蒸気使用量の分散化を図ることで、1台運転が可能となり、年間約10.0t-CO2の削減が見込める結果となりました。
コンプレッサーの吐出圧力の低減
一般的にコンプレッサの吐出圧力は高めに設定されているケースが多くみられます。
圧縮空気使用機器での最低必要圧力に対して高かったため、0.1MPaの低減を行い、それにより年間約7.0t-CO2の削減が見込める結果となりました。
四国4県で省エネお助け隊として活動しています!
弊社は、高知県・徳島県・愛媛県・香川県の四国4県において省エネお助け隊として活動しています。費用のかからない省エネ提案(運用改善案)を中心とした省エネ計画の策定を支援しています。弊社のお助け隊には、エネルギー管理士、電気主任技術者、一級建築士等も所属しており、幅広い視野での提案・支援を行っています。
ご相談を希望する事業者様は弊社ホームページからお申込みください。